catch me if you can
2019.9.10鑑賞
『catch me if you can』
ブログを書くのが遅くなってしまった。
『Once Upon a Time in Hollywood』を観たいと思っているけれど、いい席が埋まっていたり、予定と上映開始時刻が合わなかったりしていて、いまだに観れていない。
公開期間中にはなんとか観るつもりだけれど、いつになるやら。
そんな矢先、Huluでレオナルド・ディカプリオ主演の『catch me if you can』が配信された。
となれば、もう観るしかない。
第一印象はレオナルド・ディカプリオかっこいい…。
現在は、大人の色気溢れるレオナルド・ディカプリオだけれど、この頃はまだ少年らしさを併せ持っていて、純粋無垢故の危うい魅力があるような気がする。
『タイタニック』や『ロミオ+ジュリエット』を観た時も、やはりレオナルド・ディカプリオの魅力に当てられたのを思い出した。
コメディ作品だが、レオナルド・ディカプリオ演じるフランクの犯行動機が切ない。
フランクはただ、元の生活に戻りたかっただけだった。
しかし、フランクがいくら嘘の中で生き、犯行を重ねようとも、両親は離婚は覆らず、母は再婚、父は元の地位には戻れることはない。
父の死と、母が父違いの妹を産んでいる事実を目の当たりにし、二度と元の生活に戻れないことを悟ったフランクは、ただただ切なかった。
逃亡犯であるフランクと、FBIのカールの関係性は、ルパン三世と銭形警部のようであり、フランクの更生にはカール無しでは有り得なかったであろう。