ドイル傑作集Ⅰ ミステリー編

 

2019.9.5読了

『ドイル傑作集Ⅰ ミステリー編』

コナン・ドイル / 訳: 延原謙

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すっかり間が空いてしまいました。

ここ数日というもの、どうしてなかなか時間が取れず。

頁数があるわけでもないのに、いたずらに3週間もかかってしまった。

 

さて、この傑作集には"名探偵”が1人も登場しない。

ドイルといえば、ホームズの産みの親であるだけに、意外だった。

また、ミステリー編とはいえ、必ずしも殺人事件というわけでもない。

 

ミステリーというと、ついつい殺人事件を思い浮かべてしまうが、それだけではないことを思い出させてくれた。

 

個人的には、『ユダヤの胸牌』『五十年後』の2作が幸福なイメージを伴って終わっていくので好きだ。

 

やはり、ラストはハッピーエンドがいい。