幸せになるための27のドレス

 

2019.3.10鑑賞

幸せになるための27のドレス

 

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今日は1日好きなことをすると決めたので、読書を移動時間に、帰宅してからは映画を。

 

結婚式のブライズメイドの常連のジェーン。

ブライズメイドを務めた結婚式の数は27。

いつかは自分も…と夢見ながらもブライズメイドとして花嫁を支えることを楽しんでいる彼女が幸せになるまでを描いたコメディ作品。

 

日本では結婚式場のスタッフが行うであろうサポートをこなして行くジェーンを見ていると、とても大変そうで、日本にこの風習が浸透しないのはこの大変さからくるのであろうなと容易に想像出来る。

 

けれどラストシーンのジェーンの結婚式を見てしまうと、もし自分の結婚式をやる時には友人にブライズメイドをお願いしたいと思わずにはいられない。

ジェーンがこれまでブライズメイドとして着用した衣装をその時の花嫁がブライズメイドとして着用し、並んでいる。

これまでのジェーンが報われた素敵な瞬間だ。

 

そして、ジェーンが結婚式で1番好きなシーン。

花嫁の登場時、バージンロードの先で待つ新郎の顔。

ジェーンはこれまで客席から花嫁を待つ新郎の顔を眺めていたが、ラストは正面から自分を待つ新郎の顔を見ることが出来た。それは夢見ていたものよりも「それ以上。はるかに素敵。」なのだそう。

 

私も先日ゲストとして結婚式に参加したばかりなので、その時の幸せそうな新郎新婦がジェーンに重なって、とても幸せな気分に浸ることが出来た。