蜜蜂と遠雷
2019.7.8 上巻読了
2019.7.23 下巻読了
新書の時から文庫になるのを、今か今かと待っていた作品。
なので、すぐに文庫になってくれて嬉しかった。
人気だったので、そんな気はしていたけれど。
『蜜蜂と遠雷』を読んでいて、『チョコレートコスモス』を思い出したのは、どちらもタイプの違う天才を描いているから、コンクールとオーディションで設定が似ているからだろうか。
しかし、Twitterでも呟いたけれど、『蜜蜂と遠雷』は文字を読んでいるはずなのに、音が鳴る。音楽が流れてくる。音楽の世界観が見える。
その曲を知らないのに。
映画では、この演奏シーンを通して見える景色を、世界を、どう映像化するのかしら。
とりあえず、サウンドトラックが発売されたら買おうと思う。